十月十日で迎える器

十月十日で迎える器

作る時間を共に過ごしていただき、お手元に

「めぐる」は確かな素材と製法による、季節のサイクルに則したものづくりを目指すため、基本的に年1回の受注期間を設けての数量限定・完全予約生産とさせていただいております。ご予約いただいた器は、おおよそ十月十日(とつきとおか)をかけてお手元に届きます。お届けまでお時間をいただきますが、お待ちいただく時間を少しでも楽しんでいただけるよう、十月十日の間、毎月のメールや隔月の葉書などでご自身の器が育つ(作られる)様子をお知らせしています。我が子を迎え入れるように、器のマタニティタイムをお楽しみいただければ幸いです。 

ご注文からお使い頃までのスケジュール

ご注文からお使い頃までの年間サイクル
  • 毎年12月15日〜3月15日の3ヶ月間のみの受注(年1回)
  • 春分の日(3月20日)が十月十日(とつきとおか)のスタート
  • 3月〜10月まで会津の各工房で丁寧に製作します
  • 製作期間中は毎月あなたの器が生まれるまでの様子が届きます
    メール&動画:毎月配信、ハガキ:2ヶ月に1回お届け
  • 11月中にお届け
  • 12月いっぱいはご家庭で「枯らし」をしていただきます
  • お使い頃は、ちょうどお正月からとなります

※お支払いについては、ご予約時にオンラインストアで事前にご決済いただくかたちとなりますので、ご了承いただければ幸いです 。
※十月十日(とつきとおか)は、平均266日(38週)前後と言われますので、3月20日(春分の日)からスタートするとお届けになる11月末頃がその時期となります。
※2019年12月からのめぐる第6期(2020年生産)受注分から、この十月十日スタイルとなりました。

めぐる同期メンバーと楽しむ

同じ期にご注文いただいた皆様は、同い年生まれのめぐるを迎える仲間になります。
そこで、「めぐる第◯期メンバー」としてお知らせをお届けすることにしました。
ご希望に応じて、制作途中の会津を訪ねる旅(テマヒマうつわ旅)も開催していますので、同期メンバーで交流を深めていただければ幸いです。

十月十日、お待ちいただきたい理由

本来、ものづくりには季節のリズムがある

持続可能な「中量生産」を目指すために

確かな作り方の漆器は、それぞれの器によって、木地の調達、漆の調合、塗りの技法などが異なるため、少量を少しずつ作るのは効率が良くありません。かと言って、自然素材を使った手しごとのため、大量生産もできません。少なすぎず、多すぎす、適した量を作る「中量生産」を目指すことが、持続可能なものづくりへと繋がります。年間300組の受注生産とすることで、無理なく材料を確保でき、作り手への負担も減らし、品質を保つことができます。この十月十日(とつきとおか)システムは、みんなで日本のものづくりの現場を支える、新しい「共同購入」の仕組みでもあります。
製作工程と季節 もご覧ください。

自然を感じる「エシカル消費」として

本来、日本のものづくりには季節のリズムがあります。漆器も春に木地を挽き、夏から秋まで漆塗りや蒔絵をして、冬に店頭に並んで、お正月の使用に合わせる。昔から繰り返されてきたこの1年間の製作サイクルは、木や漆といった自然素材をよく理解し、四季のリズムや日本の気候に合ったものでした。十月十日(とつきとおか)の期間、作る時間に寄り添っていただくことで、一つの器が、地域の風土と現代の暮らしの橋渡しになれたらと考えています。十月十日(とつきとおか)システムは、自然や文化を育むエシカルなライフスタイルの提案です。

長く使うものだからこそ、出会いも丁寧に

漆器はお直しをしながら長く使っていくことのできるものです。「めぐる」は、これからの人生のお守りのような存在として、暮らしに寄り添って欲しいと願いを込めています。ですから、自分の器がどのような季節を経て作られ手元に届くのか、できるだけ丁寧に出会ってほしいと願っています。現代は少し急ぎ過ぎていて、インターネットでクリックすればなんでも次の日には届いてしまう時代です。そんな現代だからこそ、ゆっくりと待つという間や余白を楽しむ。大量消費社会の中で失われた、そのような時間を取り戻していきたいと考えました。

これまでいただいた
お客様からの声

  • 商品が届くまでは時間が掛かりましたが、途中でメールでお知らせいただき嬉しかったです。まだ“枯らし”をしているので使用はしてませんが、中身を見るととても丁寧に説明が記載されており、安心しております。今後使用して漆がどのように変化して行くのか楽しみです。自分の子供、孫に伝えて行きたいと思います。
  • 手にするまで、時間がかかること、すなわち作成の過程で気候の影響を受けたり等、ひとつの作品が出来上がるまでには、様々な状況があったり、またそれを受け入れてたゆまず作り続ける作り手の方々がいることを知りました。大事に使います。
  • とうとう着きました! 色合い、手触り、すごく気に入ってます。 光の具合や、見る角度によって、いろんな色に見えます。 1ヶ月、ゆっくり慣らして、じっくり育てます。 待つ時間も楽しめる器です。 この器で食事をするのを楽しみにしてます。
  • 先日、届いて、ふたを開けたら漆の匂いがして!とてもワクワクしました。 この匂いのために、使えるようになる2ヶ月前に届けていただいたそうで、使うまでにあとちょっと待ちます。 それも楽しみです。 漆の色は、使っていくと変わっていくそうなので、今の色を写真に撮っておき、何年後かに比べてみよう、という楽しみもあります。 時間を味わう楽しさ!多くの人に知ってほしいです。
  • 「漆の時間」が大好きです。人間の都合のいいように育たない、乾かない漆たちの物語(湿度がないと乾かないなんて面白い!)、それに寄り添うように生きるのもかっこいいと感じて、漆器たちの変化を楽しんでいます。

現在、第6期のご注文を受付中!

「めぐる」の受注期間は、毎年12月15日〜3月15日。予定数量に達しましたら受付終了となりますので、ぜひ [ めぐるメールニュース ] で最新情報をお受け取りください。

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