めぐるの漆器紹介 皿、盆、杯、酒器、蓋付椀など
皿、盆、杯、酒器、蓋付椀など
「めぐる」では、食卓を彩る仲間として、平皿・深皿・お盆(折敷)・お猪口・カップ・蓋物椀など、次々にラインナップが増えています。
三つ組椀<水平><日月>を作る季節のサイクルの中で確保・製材される、樹齢百年以上の1本の大きなトチの木。それを無駄なくより有効に活かして、このような器をお作りしています。
こんな漆器があったんだと少し驚くような、現代の暮らしに馴染む新しい表現手法にも挑戦しています。
すぐに購入可能な新商品も順次増えておりますので、是非チェックいただければ幸いです。
それぞれの器の詳細・お迎えは、「めぐる公式オンラインストア」からご覧ください。
めぐるのしずく(お猪口)
「めぐるのしずく」は、めぐる・日月(にちげつ)の三つ組椀を作る時の木地材料から生まれるお猪口です。
めぐる・日月の器は、地元、奥会津の木こりさんたちの手で毎年一本、樹齢百年近いトチの木を切り出していただき、板に製材した後でゆっくり1年乾燥させ、そこから器の大きさに分割しながら作られています。
その際、器の大きさに切り分けていく間に、小さな部材が沢山生まれますので、こういった部分を活かして作るのが、この「めぐるのしずく」です。
日月の名前の中にある「日 -SUN-」と「月 -MOON-」。それぞれのかたちになぞらえ、2種類のお猪口を作りました。
7寸平皿
こちらの平皿も「めぐるのしずく(お猪口)」同様に、めぐるの三つ組椀の木地となるトチの木を有効活用して作られています。長い丸太を板に製材する際に薄くしか取れない部分(お椀の厚みにはならない部分)を使ってお皿を作っています。樹齢百年余りのトチの木の生命を余すところなく活かしていくものづくりに取り組んでいます。
現代の食卓で使い勝手が良い7寸(21cm)のお皿です。和洋問わずメインのおかずにも、取り皿としても使えて重宝します。
内側の底面は平らで、縁に向かって自然に立ち上がるフォルムになっています。外側の側面部分は、持ち上げやすくテーブルに置きやすいように、指が入りやすいかたちにしました。
5寸深皿
三つ組椀<水平・日月>の器と一緒にお使いいただくのに丁度良い、主菜・副菜用の深皿です。
直径15cm、高さ5cmと多様なメニューに対応できるサイズにしました。適度な深さがあるので、肉じゃがやブリ大根などの煮物、肉野菜炒めや中華料理など汁っけのあるおかずも取り分けやすくなっています。
蕎麦鉢やサラダボールの他、冬には鍋の取り鉢としてもちょうど良い大きさです。木製の器ですので、中に熱々のものを入れても、手でしっかり持っていただけるので、安心して美しくいただくことが出来ます。
めぐるカップ
めぐる・日月の大椀と同じ高さの漆のカップです。そう、こちらのカップは、大椀の木地材料を無駄なく使っていく過程で生まれました。
使い勝手のよいフリーカップとして作りましたので、多様な用途でお使いいただけます。容量は、すみきり220mlですので、1カップ分は楽に入ります。
白湯(さゆ)やお水、そしてミルクカップ、ヨーグルトやぜんざいを入れてデザートカップに、蕎麦猪口やすり流し椀、コーヒーや焼酎、ワインカップとしてお使いいただけます。
蓋物椀
<日月>の中椀をもとに蓋付き椀にしました。雑煮椀や煮物椀として幅広くお使いいただきやすいサイズです。
塗りや蒔絵の技法として、鉄錆塗り・朱磨き・四分一など、会津ならではの伝統技法を応用して仕上げています。
一汁一菜盆
「めぐる」の三つ組椀がちょうど収まるサイズの漆塗りのお盆です。一汁一菜(いちじゅういっさい)の折敷(おしき)として使い勝手のいい27cmの正方形になっています。天面は和紙貼りの漆塗りですので、傷が目立ちにくく、気兼ねなく日常でお使いいただけます。
マットな和紙目と枠の木目のコントラストがあり、和洋問わず使えるデザインですので、お食事にはもちろん、コーヒータイムにマグとおやつを乗せたり、晩酌の際に酒器とおつまみを乗せても合います。お子様用のお盆としてもお勧めです。
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「めぐる」の三つ組椀<水平>と<日月>は、適量生産による季節の循環に則したものづくりのため、年1回の受注期間を設けての数量限定・完全予約生産となっております。受注は毎年【12月15日〜3月15日】の三ヶ月間のみです。予約期間を逃されませんよう、下記の2つの方法で最新情報をお受け取りください。
※なお、ギフト用などでお急ぎでご入用の場合には、こちらのページをご参考に、お問い合わせいただけましたら幸いです。
※その他、お匙・お箸・酒器・お皿・お盆など、すぐに購入可能な新商品も順次増えておりますので、「めぐる公式オンラインストア」を是非チェックしていただければ幸いです。
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