めぐるのある暮らし 暮らしのシーンから
「めぐる」がわが家の結婚記念品になるまで
“これまで大切に育ててもらった両親へ感謝の気持ちを伝えたい“
2023年、そんな想いで結婚記念品として「めぐる」を選びました。
少し照れくさいですが、「めぐる」との出会い、わが家の結婚記念品になるまでのエピソードをご紹介させてください。
私は2016年に、めぐる代表の貝沼さんが企画されていた「テマヒマうつわ旅」という会津漆器の工房見学ツアーに参加しました。
漆畑や工房をめぐり、会津漆器の現状について学ぶ中で「会津漆器を守るためには生活の中で使い続けることが大切なのではないか?」と気づきました。
“本物の会津漆器を自分の生活の一部にする”
これが私にとっての目標となりました。
テマヒマうつわ旅に参加した際の様子
東京で仕事に没頭し、順調にパートナーいない歴を更新し続けている頃に「めぐる」を注文しました。
まだ相手もいないのに日月の拭き漆を赤黒で2セット。
「わが家にお迎えする頃には一緒に使ってくれる人が現れてくれると良いな」という願いをこめて、未来のパートナーと自分への贈り物にしようと決めたのです。
その後、酒と器好きの方と親しくなり、お付き合いを始め…そして「めぐる」をお迎えする頃には、ちょうど家族になろうとしていました。
婚姻届を提出した記念に木箱を開封して、それから毎日お揃いの「めぐる」で食事をいただいています。
普段の朝食の様子です
結婚式の準備を進めている時に、夫から「両親への結婚記念品はめぐるがいいんじゃないかな?」と提案がありました。
母のお腹の中にいた“とつきとおか”の日々から、結婚に至るその日まで、大切に育ててくれた両親への感謝の気持ちを込めた贈り物として「めぐる」は最適だと、私自身も考えていたので、この人と結婚してよかったなと思いました。
「お互いの家族がお揃いのめぐるで繋がり続けられるように生活しよう」そんな決意表明も出来たように思います。
両家の両親に「めぐる」を贈りました
我が家の「めぐる」は、毎日使うのでキッチンカウンターの上に置いています。
軽くて、普段使いしやすく、洗いやすく、使うたびに艶が出て、どんどん愛着が湧いてくる所がお気に入りです。
我が家のカウンターの上の「めぐる」です
夫婦喧嘩をする日も多々ありますが、一緒にめぐるで美味しいご飯を食べて、仲直り。めぐるもお直ししながら使い続ける。
そんな日々を繰り返しながらも良い夫婦になっていきたいです。
福島県 丹治みほ香さん(フリーランス/管理栄養士)
丹治さん、とっても素敵なストーリーをお寄せいただき、本当にありがとうございました!最初に会津漆器の工房ツアーにお越しいただいてから数年後にご予約くださった際の裏話もお聞きできて、とっても嬉しくなりました。天然の最強接着剤である漆のパワーが、素敵な方との御縁も引き寄せたのかも!?しれませんね。ご両親への記念のお品を「めぐる」にしようと仰ったのも旦那様ということをお聞きして驚きました。これからも美味しい食卓を中心に、末永く素敵な家庭を築いていかれることをお祈りしています!(めぐる・貝沼)