めぐるのある暮らし 暮らしのシーンから
「これからもあなたと一緒に生きていたい」から
未来はいつだって不確実だから、これから2人の身に何が起きるかわからない。自信たっぷりに「永遠の愛を」と誓うことは、実はとても難しいことだと思う。
だけど、「これからもあなたと一緒に生きていたい」と、”いま”思う気持ちは本当です。その気持ちを、10年, 100年と使い続けられる漆器に込めて贈りました。
2人の間に生まれた新しい家族にも、1歳のお誕生日のお祝いに小さな漆器をプレゼント。誕生花の蒔絵と名前入りです。
「かぞく」という共同体は、最初から完成しているのではなく、きっと一緒に育んでいくもの。使い続けるうちに味が出て、くたびれたら手入れやお直しをし、そうして長く使い続けられる漆器という存在が、いつも私達かぞくの傍らにいてくれたら。そんな思いで「めぐる」を購入しました。
東京都 鈴木悠平さん(文筆家)