商品の説明 めぐるの選び方

めぐるの選び方

めぐるの三つ組椀を選ぶ際に、どの種類にするか迷われた際には、下記のポイントを参考にしてみてください。

水平/日月について(容量の違い)

水平と日月で迷われた場合、まずカタチについては、持ち上げやすさや安定感が抜群に優れているのが<水平>の器、手に包んだ時にすっと馴染む優しいかたちなのが<日月>となります。

また水平と日月では「容量」が異なりますので、ご注意ください。それぞれの容量及び適した用途は下記の通りとなりますが、それぞれの大・中・小を比較すると、日月の方が水平よりも容量が大きくなります。

水平 すいへい
水平 すいへい(大・中・小)

大:410ml
(大きめのお椀サイズ、飯椀・汁椀共に使いやすい)
中:280ml
(小さめのお椀サイズ、沢山食べる男性には小さめ)
小:200ml
(小皿サイズ、おつまみ入れ、離乳食用などに)

日月 にちげつ
日月 にちげつ(大・中・小)

大:500ml
(大きめのお椀サイズ、たっぷりの汁椀、小丼にも)
中:360ml
(一般的なお椀サイズ、飯椀・汁椀共に使いやすい)
小:250ml
(菜盛り椀、子ども椀に適したサイズ)

花塗り/木地溜/拭き漆について(耐久性の違い)

花塗り・木地溜・拭き漆というのは、漆塗りの技法の違いになります。

花塗り

<花塗り>は、別名「本堅地・塗り立て」とも言います。素地となる木の上に下地(漆と土の粉末を練り合わせてペースト状にしたもの)を何度か塗り重ね 、さらに、漆だけで下塗り→中塗り→上塗りと繰り返します。本来のしっかりした漆器づくりの基本の塗り方で、下地があることで、耐久性に優れた器となります。(「花塗り」と呼ぶのは、最後の工程である上塗りの後で研ぎ出さずに、塗ったまま乾かすことでふわっと自然な風合いになる会津独特の仕上げ方です。)

 水平(花塗り)赤
水平(花塗り)赤
 水平(花塗り)黒
水平(花塗り)黒
 日月(花塗り)赤
日月(花塗り)赤
 日月(花塗り)黒溜
日月(花塗り)黒溜

拭き漆

一方で、<拭き漆>には下地がありません。素地となる木に直接、 何度か漆を摺り込んでは拭き取るという工程を重ねます。下地がないため、木の木目が直接見えて、カジュアルに普段使いしやすい器となりますが、塗膜が薄いため、やはり耐久性には多少劣ります。毎日使う場合には、段々塗膜が擦り減ってきますので、5年に一度くらいは塗り直しに出していただくと、再び元気な器に戻ります。(塗り方が簡易なため、塗り直しも比較的簡単にできるというメリットがあります。)

 日月(拭き漆)赤
日月(拭き漆)赤
 日月(拭き漆)黒
日月(拭き漆)黒

木地溜

<木地溜>については、花塗りと拭き漆の中間の塗り方となります。下地を薄く残し、その上に上質な漆を塗り重ねますので、うっすらと木目を感じつつ、塗膜の耐久性も持たせています。

水平(木地溜)
水平(木地溜)

3種類の耐久性を比較すると「花塗り>木地溜>>>拭き漆」というイメージになります。漆器本来の丈夫な器は花塗りや木地溜、拭き漆はカジュアルな<入門編の器>と捉えていただければ幸いです。

器の色について

器のお色については、基本的にはお好みでお選びいただければと思いますが、使う際には次のような特徴があります。
赤の器は食卓が華やぎハレの日の気分を演出してくれます。普段の食事の際にも元気を貰える色です。
黒は料理と合わせやすい色。どんな食材を入れても引き立ててくれます。普段の食事に落ち着きや凛とした気持ちを与えてくれます。

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