めぐるの最新情報(ニュース)
第10季の皆さまへ
“とつきとおか”のお便りでお送りした、皆さまの「めぐる」の器の秋の成長記録はこちらの動画をご覧くださいませ。(2ヶ月間の限定公開となります。)
秋になり、暑さも一段落してくると、漆塗りにとっても一番良い気候。漆が安定して綺麗に固まってくれる季節となります。この時期に合わせて、「めぐる」では漆塗りの仕上げ工程となっていきます。日月の器を担当しているのは、会津で三代続く塗師一富の冨樫孝男さんです。冨樫さんならではの技法のひとつが「四分一塗り」。元々は日本刀の鞘塗りに使われていた変わり塗りの一種で、漆を塗り重ねた上に、、錫と炭の粉を漆で塗り固めることで金属のような風合いを出しています。さて、いよいよ、皆さまの「めぐる」をお迎えいただく日も近づいてまいりました。あと1ヶ月ほど、どうぞ楽しみにお待ちください!