めぐるの最新情報(ニュース)
この度、9/9(土)-10(日)の1泊2日の日程で、『フルーティアふくしまで行く 職人から学ぶ「会津漆器」と出会い、めぐる2日間』という特別なツアーを開催することとなりました。JR東日本びゅうツーリズム&セールスさんとのタイアップ企画となります。
関東からの乗下車とはなってしまいますが、今回限りの本当にプレミアムな内容ですので、是非ご参加いただけましたら幸いです。※8/26(土)がお申し込み締切となりますのでご注意ください。
<ツアー概要と趣旨>
JR東日本びゅうツーリズム&セールスでは、地域の持続的な発展を目指す「びゅうサステナブルツーリズムプロジェクト」に取り組んでいます。
今回は福島県の伝統工芸である「会津漆器」と「漆」をテーマに地域ならではの伝統や「ものを大切に使う」感覚に触れるツアーを企画しました。
「漆」の植栽地見学や漆塗り体験に加え、専門ガイドのお話を通して古くは縄文時代から始まる日本人と「漆」との関り方や現在の国産「漆」について楽しみながら学ぶことができます。更に、今回は2023年12月に運行終了となるフルーティアふくしまにも特別行路で乗車していただき、車内では特別に実際の会津漆器を使用したお食事をご用意いたしました。
「漆」の世界を再発見する旅に、是非ご参加ください。
それでは早速、今回の旅の魅力を紹介させていただきます。
まずは、今年いっぱいで運転終了予定の「フルーティアふくしま」での貸し切り運行となります。
写真:JR東日本提供
「走るカフェ」と言われるこの素敵な車内では、旅のおともに福島県白河市南湖湖畔にあるケーキ屋さん「魔法のランプ」の「フルーティアボックス」をお楽しみいただきます。
写真:JR東日本提供
また夕食は、会津の郷土料理わっぱ飯で有名な「田季野」の特別な夕食を、実際に「めぐる」の器を使ってご堪能いただきます。
※写真は過去の別イベントのものです(イメージ)
そして会津に着いてからは、さらに充実の内容です。
普段はなかなか見ることの出来ない、プロの漆掻き職人による漆液採取の実演(デモンストレーション)を丁寧な解説付きで特別にご覧いただくことができます。
※写真はイメージです(当日の現場とは異なる場合があります)
漆のことを学んでいただいた後は、なんと、漆器職人の指導のもと、貴重な国産漆を使用したお箸への漆塗り体験をお楽しみいただけます。
お一人お一人の手のサイズにぴったり合ったお箸が出来上がります。お箸は、後日プロが仕上げて皆さまのご自宅へ郵送されます。
2日目の昼食は、東日本有数の蕎麦の生産地、猪苗代で手打ちそばをご用意。
旅の最後には、今年6月にオープンしたばかりの地域のロングライフデザインを発掘し、その地域らしさを伝えるコミュニテイショップ「D&DEPARTMENT FUKUSHIMA」店舗にも立ち寄ります。
ツアーの全日程で、専門ガイド(漆とロック・貝沼)が同行し、会津漆器の歴史や魅力、国産漆に関する貴重なお話を楽しくお伝えします。
また、漆掻き職人で塗師の平井岳氏、伝統野菜農家の土屋勇輝氏も現地で皆さんをお迎えします。
私たちの最新の取り組みとして、里山の農地における獣害問題と国産漆の供給不足という2つの問題を同時に解決する新しい漆の植栽活動の様子もお伝えします。
このように、2日間に凝縮して漆の奥深さと未来への希望をお伝えできる内容になっているかと思います。今回限りのこの機会に是非、ご参加いただけましたら幸いです。
今回のツアー実現に伴い、ウェブメディア「and trip」さんでの記事も公開されました。会津漆器の入門的な紹介からツアーの背景を紹介する内容となっている記事ですので、よろしければ、こちらもご覧ください。
https://www.andtrip.jp/article/005186.html
<ツアー概要>
日程:9月9日(土)-10日(日)の1泊2日
人数:30名限定
乗車:往復とも東京駅・上野駅・大宮駅のいずれかで乗下車
料金:1室1名利用 60,800円/1室2名利用 59,800円(フルーティアふくしま乗車券・旅行中の食事代・宿泊費・見学料・制作体験料込み)
詳細・お申し込みは下記のリンク(JR東日本びゅうツーリズム&セールスのサイトへ移動します)からご覧ください。
お申し込み締切は、8/26(土)となりますのでご注意ください。