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水平の木地の仕上げ挽き | 第7期めぐるの“とつきとおか” 梅雨

2021年7月15日とつきとおか日記 

6月に入ると、会津では漆の花が咲きました。

小さく可憐な花ですが、甘くてとってもいい香りがします。

今年は、漆のハチミツ採取にも挑戦してみました。


さて、漆の花が終わると梅雨入り。

めぐるの制作も木地の「仕上げ挽き」の工程に入っていきました。

その様子は、こちらの映像にまとめました。

今回から編集もより力を入れて制作しましたので、是非ご覧いただけたら幸いです。


「水平」の器の木地を担当いただいているのは、丸祐製作所三代目の木地師・荒井勝祐さん。

水平の木地仕上げ挽き


器として完成した時に歪みが出ないようにゆっくり寝かされてきた荒型が、いくつかの段階を経て最終工程へと進み、荒井さんの手によって一点一点、寸分違わず同じかたちに仕上げられていきます。

出来上がったトチノキの木地は、まるで赤ちゃんの肌のような滑らかさ。

こうして漆器作りは次の工程へ。

梅雨が明ける頃には、漆塗りの職人さんにバトンタッチされていきます。

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