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「めぐる」でお食事していただける飲食店⑤:福島県立博物館の雪国ものづくり食堂「つきない」でめぐるの特別な器をお使いいただけます

2024年1月10日ニュース 


昨年(2023年)夏にリニューアルオープンした、福島県立博物館の【雪国ものづくり食堂「つきない」】は、「“食”を通して会津のものづくりに触れていただく食堂」をコンセプトに、会津ならではの空間の中、会津漆器・会津本郷焼・会津木綿・からむし織り・編み組み細工・桐細工などの工芸品をふんだんに使った設えのランチを楽しんでいただけます。

入口の看板、照明や什器、ディスプレイ、カトラリー、メニューまで、見るもの触れるものの全てで会津のものづくりを体感いただける空間となっています。

一番のお勧めは、西会津の名産である車麩(くるまふ)を使ったランチ。写真の南蛮定食は肉や卵、乳製品などを使わないヴィーガンメニューです。タレが染み込んだ車麩のカツに、豆腐のソースが乗ります。

雪国ものづくり食堂「つきない」

「つきない会津のめぐみ 車麩のカツ南蛮定食」(1,500円)


そして、ここでお使いいただいている漆器の数々は、当博物館の担当学芸員さんと一緒に相談しながら2年間に渡って特別に作り上げた、この食堂だけのオリジナルで特別な「めぐる」の器たちになります。

そのラインナップは、
●水平の三つ組椀(工程階層バージョン:会津塗の工程が学べる椀)
●折敷(工程階層バージョン:会津塗の工程が学べる折敷)
●めぐるの匙(蒔絵バージョン:会津塗の技法が学べる匙)
●めぐるの箸(蒔絵バージョン:会津塗の技法が学べる箸)
の4種類となっています。

エスニックカレー(1,000円)


木地は荒井勝祐さんをはじめとした木地師さんたち、塗りは吉田徹さんや小松愛実さんをはじめとした塗師さんたち、蒔絵は照井克弘さんや増子菜美さんをはじめとした蒔絵師さんたちという、会津漆器を代表する錚々たる顔ぶれの職人さん方にご担当・ご尽力いただきました。

食堂からの案内の中には、「歴史と自然の中で育まれたものづくりに体をゆだねて、手で触れて、唇で感じてみてください。凄い技を持つ作り手の誠実な仕事が、みなさんの感性に響くはずです」と書かれていますが、その通りの体験をしていただけると思いますので、どうぞお出かけください。

<雪国ものづくり食堂「つきない」店舗情報>
○所在地:福島県会津若松市城東町1-25 福島県立博物館内
○営業時間:9:30~17:00
(Lo.16:30)
○ランチタイム:11:00〜14:00 食事メニューはこの時間内になります
店休日:毎週月曜日休業(祝日の場合は営業、翌日休み)・年末年始も休業
○駐車場:あり・無料(県立博物館駐車場をご利用ください)
○電話:0242-28-6000
(県立博物館の代表電話にかかりますので、「つきない」を呼び出してください)
○Google Map:
 https://maps.app.goo.gl/R6jpvJLK8guJwvP39?g_st=ic

<主なメニュー(2024年3月現在)>
※[三つ椀] [折敷] [匙] [箸] の表示があるメニューでは、該当する特別なめぐるの漆器を使っていただけます。
※メニューは随時変更になる可能性があります。
●ランチメニュー(11:00-14:00)
・車麩のカツ南蛮定食 [三つ椀] [折敷] [箸]
・車麩のカツカレー [折敷] [箸] [匙]
・ハヤシライス [折敷] [箸] [匙]
・ビーフカレー [折敷] [箸] [匙]
・エスニックカレー [折敷] [箸] [匙]
・各種パスタ [折敷] [箸]
・各種うどん・そば [折敷] [箸]
●カフェメニュー(9:30-16:30)
・会津のフルーツ添えあんみつ
・会津素材のシフォンケーキ
・レアチーズケーキ
・各種ジュース
・御薬園草茶
・けんぱくブレンドコーヒー
・紅茶




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