めぐる

器も、人も、育っていく。

あなたの日々と同じ速度で息をする漆器は生きている生まれたての子供みたいにやわらかい肌とやさしい形森にかえっていくみたいにゆるやかに時間がながれて感触、音、記憶がめぐってあなたの日々と同じ速度で生きている漆器が育ちこれから何をいれますか?

"特別な感性"から生まれた漆器

「めぐる」は、漆器本来の心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求した、日々の暮らしの中で永く使えるお椀です。
「めぐる」のデザインには、視覚障がい者が活躍するソーシャル・エンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のアテンドたちが参加しています。手先や唇の繊細な感覚を持つ彼女たちが求める、究極の心地よさと使いやすさ。それを実現させたのは、会津の職人たちの匠の技。両者が対話を積み重ねながら、約1年をかけてじっくり商品開発しました。
「めぐる」の器を両手に包むと、その感性の結晶が手の平から優しく伝わってくるようです。

水平

「しっかりしていてこぼさず持てる」
「手だけじゃなくからだ全体の重心が決まる」
安心して抱きあげるような骨格があり、
テーブルの水平も手の角度も知ることができる。
たしかな安定感がある優しい形の器は、
職人とアテンドの対話によって生まれました。

日月

「ずっと手の中に包んでおきたい」
「自分の唇と器の境目がわからなくなってくるみたい」
おもわず頬ずりしたくなる心地よさは、
まるで人のぬくもりそのもの。
漆器に触れたアテンドたちの声をもとに職人が追求した器は、
日月を重ねるほどに愛情が増していく形をしています。

『めぐる』ストーリームービー(2min)

三つ一組の器が持つ意味
〜禅の心を暮らしに、丁寧に育てるための器〜

「めぐる」の椀は、単品でもお使いいただけますが、その美しさと使い勝手の良さは、三つ組で引き立ちます。飯椀、汁椀、菜盛り椀。きれいに重なるその形は、禅の食事に用いる器「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。
応量器には、命の重さ、心の深さ、天地への感謝を学ぶためのデザインが施されています。食事をいただく際に大切なこの三つの教えを「めぐる」にもこめました。
赤ちゃんの時は小さな椀から使い始め、成長と共に使われるお椀も増えていく。そして将来、人生のお守りのような器と共に新しい家庭を作る。
そんな長い物語に寄り添う器となることを願っています。

洗う時間も漆器を使う愉しみ

漆器の取り扱いは、実はそんなに難しくありません。
洗う時は、食器用洗剤と柔らかいスポンジを使っていただいて大丈夫です。やさしく洗った後、柔らかい布でしっかり拭いてあげると美しい塗膜が長持ちします。
そして漆器の一番のメンテナンスは「使うこと」。乾燥が苦手な漆器は、使っては洗うを繰り返してあげることで適度な水分が与えられ、瑞々しさが保たれます。
美しい器の表面を流れ落ちる水を眺めながら、やさしく手洗いする静かな時間は、漆器を使う愉しみの一つです。
漆の器の息遣いを感じながら、どうぞあなただけの器にお育てください。
完全に固まった漆は、かぶれの心配もありません。お子様も安心してご使用いただけます。

「めぐる」を通して、会津産の漆を育てる。
それは、このお椀を受け継ぐ子どもたちのために。

親から子へ、そして孫へ。いのちが巡るように、「めぐる」は旅をします。
漆器の良さは、長年使って少し疲れても、塗り直しをすれば新品同様に生まれ変わること。割れや欠けも修理が可能です。

そのために必要なのが、原料である漆。しかし今、国産の漆は全流通量の2%程度になってしまい危機的な状況にあります。
そこで、「めぐる」をご購入いただくと、その売上の一部は、「NPO法人はるなか・漆部会」による会津での漆の植栽活動へ寄付されます。そこで育てられた木から採られた漆で、将来、あなたのお椀の塗り直しをすることができます。
そして、その修理の仕事は、産地の若手職人たちが担います。

漆の植栽活動への寄付は、三つ組分で600円です。それは、ウルシノキの苗1本分(輸送量等込み)の金額です。
漆の木が育つまでには約15年の月日がかかります。その間、まっすぐすくすくと成長するように、下草を刈ったり、つる草を取り除いたりと人が手をかけてあげることで質の高い漆が取れるようになります。
今後、「めぐる」をご購入いただいたお客様向けに、会津で漆の植栽活動に参加したり工房で作り手と交流したりすることができる特別な体験ツアーも開催予定です。

やがて、漆の木が育つ頃、あなたの器にも修理の時が訪れます。修理の仕事は、会津漆器の若手職人たちの仕事へと繋がっていきます。修理は有料となりますが、購入価格の1/3程度の金額で塗り直しができます。

「めぐる」は世代を超えて、作る人と使う人の縁が繋がっていく器です。

商品購入

「めぐる」は現在、第2期生産分のご注文を受付中です。

『めぐる』は、素材と製法にこだわっているため、年に数回、期間を分けて数量限定での受注を行っております。 第2期はそれぞれ30〜50セット限定となりますので、お早目にお申込みください。

なお、今回の商品のお届けは2017年4~5月となります。
現在、丁寧に手仕事で器の製作を進めておりますので、予めご了承くださいませ。

大 口径 12.8cm × 高さ 7.2cm
中 口径 11.5cm × 高さ 5.8cm
小 口径 10.3cm × 高さ 5.0cm
重ねた高さ 9.0cm
価格 9,000円〜(税抜)

花塗り

大 口径 12.8cm × 高さ 7.0cm
中 口径 11.8cm × 高さ 6.1cm
小 口径 10.8cm × 高さ 5.2cm
重ねた高さ 9.0cm
価格 9,000円〜(税抜)

拭き漆

大 口径 12.8cm × 高さ 7.0cm
中 口径 11.8cm × 高さ 6.1cm
小 口径 10.8cm × 高さ 5.2cm
重ねた高さ 9.0cm
価格 7,000円〜(税抜)

「2015年度 グッドデザイン賞」を受賞しました。

「2015年度 ウッドデザイン賞・審査委員長賞」を受賞しました。

日本産の漆の力

漆の原料は、アジアにしか生息しないウルシノキの樹液です。この木が自分の身を守るために流す漆液の力は偉大で、一度固まってしまえば、強い酸やアルカリ、アルコールにも強く、抗菌作用もあります。
漆器は年月を重ね使い込むことで、漆本来の艶と透明感を増していきます。
その中でも「めぐる」には、上質な日本産の漆を上塗りに使用しています。
国内最大の漆の産地・浄法寺で活躍する会津出身の漆掻き職人・鈴木健司さんの漆です。
今や貴重な国産漆ですが、日本の漆は透明度が高く、非常に硬く仕上がる性質があります。使う程に艶が深まり、長く使うことに適しています。

「めぐる」の作り手たち

「めぐる」は、会津漆器の中でも、特に確かな技術を持つ選りすぐりの工房により、全て手仕事で制作されています。

平〉

木地 荒井 勝祐

塗り 吉田 徹

月〉

木地 石原 晋

塗り 冨樫 孝男

「めぐる」を使った食と器のイベントを
一緒に開催しませんか

私たちは、飲食店やギャラリー、イベントスペース等で、「めぐる」を使った食と器のイベントを一緒に開催していただける方を募集しています。
器の貸し出しに加え、産地より中心メンバーが出向き、漆器の入門講座や「めぐる」に込めた思いなどをお話させていただきますので、ひと味違ったイベントやワークショップの開催が可能です。


また、フードデザイナーの方やメディアの方向けに、雑誌やTV等での料理撮影用のレンタルサービスも用意しております。


ご興味・ご感心のある方は、右のフォームよりお問い合わせください。


(レンタル期間は最大1週間を目安にしてください。また在庫のないタイミングもありますことをご了承下さい。)

イベント開催・レンタルお問い合わせ

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