めぐるの最新情報(ニュース)

去年あたりから急に騒がれ始め、このところ毎日のようにTVや新聞で流れてくるのが「コメ」と「クマ」の話題。なんだか自然がおかしなことになっていないかと、心がざわざわしている方も多いのではないでしょうか?一方で、その「現場」には何が起こっていて、その当事者である農家さんたちは何を感じているのか、そのことはまだ伝わっていないことが多いように思います。そこで、今回のイベントでは、会津の里山集落で耕作放棄地に漆の木を植えることで中山間地の課題解決を図ろうとする「猪苗代漆林計画(いなわしろ・うるしりんけいかく)」メンバーから、米農家の土屋勇輝と漆器プロデューサーの貝沼航がスピーカー(話題提供者)となり、〝日本の里山のこれから〟を皆さんと考えていく時間を作りたいと考えています。モデレーターは、私の森.jpの赤池円さんが務めます。
中山間地の農業集落の現状、コメとクマ問題のリアル、その2つを繋ぎ解決するかもしれないウルシ林という仮説、終わりゆく農地の「よき還し方」、そんな話を糸口に、都市からできること/関わり方などを含めて、皆さんと対話できれば幸いです。
食事付きトークイベント
「米と、漆と、熊? -会津の農家と話そう、これからの里山-」
[日 時]
2025年12月13日(土)15:00-17:30 ※終了後、会場内で簡単な懇親会あり
[会 場]
グラム・デザイン/モネリコ
東京都目黒区東山3-9-2 Isola A 3F (東急田園都市線 池尻大橋駅 徒歩5分)
アクセス:https://www.gram.co.jp/monerico.html
[スピーカー/話題提供者]
猪苗代漆林計画 土屋勇輝(米農家)、貝沼航(漆とロック)
[モデレーター]
私の森.jp 赤池円さん
[食 事]
漆器「めぐる」を使っていただくグラム・デザインさんお手製の一汁一菜(ごはんと汁物)のお食事付き
[参加費]
3,500円(税込)
※当日会場にてお支払いください。クレジットカード&PayPay可、現金の場合はお釣りのないようにご協力お願いします。
[定 員]
15名
※先着順で、定員に達しましたら申込締切となりますので、ご了承ください。
[注意事項]
・参加対象は、小学校高学年以上となります。
・会場には猫がいますので、深刻な猫アレルギーのある方はご遠慮ください。
[参加申し込み]
下記のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/S8ys6FwJFuYfTmYf7
申込期限:12月8日(月)
[当日の連絡先]
090-9537-3130 (担当:貝沼)
[主 催]
主催:猪苗代漆林計画
共催:私の森.jp
<猪苗代漆林計画(いなわしろ・うるしりんけいかく)とは>
福島県会津地方、猪苗代湖と磐梯山に囲まれた休耕地で、漆器づくりの原料となる漆の木の植栽・育成活動に取り組む団体です。国産漆の供給不足と耕作放棄地の荒廃という2つの課題を重ね合わせ、地域で漆器や農業に携わる仲間が中心となって推進しています。未来に向けて、人々が自然と触れ合い、多様な担い手が学び育っていく漆林づくりを目指しています。2023年より試験植栽をスタートさせ、現在は本格的に活動を展開・発展させています。衰退する日本の里山と伝統工芸に活気を取り戻し、未来に繋がる新しいモデルを確立しようとする自然産業の再生プロジェクトです。
Instagram:https://instagram.com/inawashiro_urushi/
※本イベントは、猪苗代漆林計画のサポーター・ミーティング「Satoyama Landscape Story」の一貫として開催しています。












