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【大切なお知らせ】めぐる日月の「拭き漆」は第7期ご予約分で生産終了となります

2021年2月12日ニュース 


【大切なお知らせ:めぐる日月の「拭き漆」生産終了について】

本日は、めぐるをご愛顧いただいている皆さまに大切なお知らせがあります。

めぐる・日月の「拭き漆」は、赤/黒ともに、現在の第7期ご予約分を持ちまして、基本的に生産終了とさせていただくこととなりました。(今回終了になるのは日月の「拭き漆」のみで、それ以外のめぐるの器、日月の花塗りや水平の花塗り・木地溜等は引き続き生産いたします。

拭き漆は木目が見えてカジュアルな雰囲気がありお値段も抑えられることから、漆器入門編の器としてラインナップしておりました。

一方、拭き漆(摺り漆)は、花塗り(本堅地)の器に比べると耐久性に劣る面があります。下地がなく塗膜も薄いため、やはり長年使っていると塗り直しが必要となってきます。

めぐるの誕生から6年、「めぐる」のコンセプトである「世代を超えていいものを長く使っていただく」ということを考えた時に、拭き漆は初期の役割を終えたと感じておりまして、今後は花塗りや木地溜塗りに絞っていくこととなりました。

日月の拭き漆は当初より人気が高く、これまで本当に多くの皆さまにお迎えいただきまして、誠にありがとうございました。

拭き漆は、木地に直接漆を摺り込んでいる塗り方のため、塗り直し(漆の摺り直し)がしやすいという面もあります。

現在ご愛用の皆さまのお直しは、これからも継続的にお受けしますので、どうぞご安心ください。(お直しは会津漆器産地の若手職人さんたちが担当いたします。)

拭き漆のお椀は、使用頻度にもよりますが、塗り直しを5〜10年に一度はしていただくと長持ちしますので、ご自身のめぐるが少し疲れてきたかな?と思われたら、是非早い段階でこちらのフォームからご相談くださいませ。

▶めぐるお直しご依頼フォーム
https://meguru-urushi.com/repair.html

また、今回を機に、めぐるの作り手さんのご協力により、拭き漆から花塗り(本堅地)への塗り替えもお受けできることとなりました。塗り替えをご希望の方は、同様に上記のフォームからご相談くださいませ。

第7期の受注期間も残り1ヶ月となりました(20201/3/15までとなります)。

拭き漆のお迎えをご検討中の方は、最後の機会を逃されませんよう、オンラインストアをご確認いただけましたら幸いです。

▶めぐる公式オンラインストア
https://meguru.stores.jp/

突然の発表となってしまい申し訳ありませんが、どうかご理解いただけましたら幸いです。めぐるメンバー一同、これからもより良いものづくりに取り組んでいきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

追伸)
※一般的な全ての拭き漆製品の耐久性が低い訳ではありません。「めぐる」として、日常使いの椀としての用途やコンセプトを鑑みての判断ですので、ご了承ください。

※拭き漆の良さは木の質感や杢目がダイレクトに伝わることですので、将来的にとても良い木材が入った時などには、また違う形にてお披露目できればとも考えております。

※拭き漆/花塗り/木地溜のそれぞれの塗り方の違いは、こちらのページで詳しくご紹介しています。
https://meguru-urushi.com/products/how-to-choose.html

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